Twingoな日々: 『映画』な日々

2006年01月27日

なぜか、『男たちの大和』を観た

200601270047.jpg
思えば12月、いきなり赤紙をもらい戦地に向かわされ、無謀な特攻隊となって玉砕しに来たワタクシ。なんとも皮肉な映画ではないですか。上司が観て感動した(!)というから、ハナシの種にと仕事帰りに観に行ってみました。

援軍もなしに、最後には玉砕し散っていくことが最初からわかっている戦い(!)に、果たして意味があるのか否か。運良く生き残ったヒトも、『生き残った』という十字架を背負い苦しんできた、という現代のハナシと織り交ぜながらストーリーは進むのだけど。実話をもとにしたハナシ(もちろんこの日本で60年前に起きたこと)というのは、観るものにずしりと重いものを感じさせます。

見所はやはり壮絶な最期の戦闘シーン。ココは圧巻!
しかし、わずか10代の若さで実戦に出た少年兵たちを始めとする数千人もの乗組員が無駄死にしていったことを思うと…しかもその半年後には敗戦したのだから!…なんともやりきれない思いばかりが残ります。

端的に言えば、戦争はムナシイ、意味ない、ってお話に思えました、はい。
まさかコレ観て『全員一丸となって戦うのはすばらしい!!』とか感じる方はいるまいな?
ま、感じ方はヒトそれぞれだから構わないのだけれど、そう能天気に観ることはワタクシには出来ませんでした、はい。
posted by とく@千葉県民 at 09:01| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 『映画』な日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月07日

会社帰り、映画のロケに遭遇・・・の後日談

img20050607.jpg
以前、11月23日に書いた「Twingoな日々」のエントリで、偶然会社帰りに映画のロケに遭遇したと書きました。(※写真の車両は全て劇用車です)


ちょうど、主演のふたり(○ースケサンタマリアと○野美紀、と、寺○進)が大騒ぎしながらあるものを探しているシーンをやっていて、それを遠巻きに見かけたのでした。

◎参考:同映画のスタッフブログ『目撃者 事件現場日誌(2004年11月23日)』より


で、今日。会社を早くあがれたので、近所のシネコン(夜は1200円で観られます)で遂にその映画を見ました。

で、肝心の私が観たシーンはというと・・・

コレ、観た人にしかわからないネタですが・・・
・・・オレが見たの、むちゃくちゃ重要なシーンだったじゃん!
ちなみに、新宿のコンサートホール、という設定でした。

そんな場にいれたことが、ちょっと嬉しかったりして(←ミーハー&単純)。。。

追伸:
(ちょっとネタバレ含む)続きを読む
posted by とく@千葉県民 at 00:42| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 『映画』な日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月03日

これであなたもヨン様に大変身!?…人気爆発、“冬ソナスタイル”

4rvqu3vk.JPG

これさえあれば、あなたも「ヨン」様!?

「NHKで放送中の韓国ドラマ「冬のソナタ」(土曜後11・10)に主演し、日本でも人気
沸騰中の俳優ペ・ヨンジョン(32)と、ヒロイン役の女優チェ・ジウ(28)のカツラが発売され、2週間で70個以上の予約が殺到するヒットとなっている。いずれもドラマでのヘアスタイルそっくりにしたカツラで、これをつければみんな、ミニョンとユジンに大変身。」
サンケイスポーツより

「冬のソナタ」ウィッグ・コレクション(キネマ旬報社)

キネ旬的には「商品が商品(カツラ)だけに、10個くらい売れれば」と考えていた」らしいけど(笑)。

でもさ、この髪型って、ふたりとも特別珍しいものでもないし、むしろ普通だからこそウケたのでは?、ってスタイル。
12,800円も出すなら、普通に美容院に行って頼んだらよいと思うのですが(謎)・・・
posted by とく@千葉県民 at 14:12| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 『映画』な日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これであなたもヨン様に大変身!?…人気爆発、“冬ソナスタイル”

4rvqu3vk.JPG

これさえあれば、あなたも「ヨン」様!?

「NHKで放送中の韓国ドラマ「冬のソナタ」(土曜後11・10)に主演し、日本でも人気
沸騰中の俳優ペ・ヨンジョン(32)と、ヒロイン役の女優チェ・ジウ(28)のカツラが発売され、2週間で70個以上の予約が殺到するヒットとなっている。いずれもドラマでのヘアスタイルそっくりにしたカツラで、これをつければみんな、ミニョンとユジンに大変身。」
サンケイスポーツより

「冬のソナタ」ウィッグ・コレクション(キネマ旬報社)

キネ旬的には「商品が商品(カツラ)だけに、10個くらい売れれば」と考えていた」らしいけど(笑)。

でもさ、この髪型って、ふたりとも特別珍しいものでもないし、むしろ普通だからこそウケたのでは?、ってスタイル。
12,800円も出すなら、普通に美容院に行って頼んだらよいと思うのですが(謎)・・・
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2004年05月27日

ロスト・イン・トランスレーション

apxaq31b.JPGなぜか、映画づいてます。
もうすぐ終わっちゃいそうなので、前から気になっていた「ロスト・イン・トランスレーション」を連れと観てきました。
全編トウキョウロケ。
まだ若いソフィア・コッポラ監督の作品です。

【感想】
何か事件が起こるワケでもなく。
しかし何事もないところが、この映画の見どころです。

今が充実していて、毎日が過ぎていくのもあっという間で、とっても幸せで・・・って人が見たら、ただ退屈なだけの作品かもしれません。

でも、ふと人ごみの中で孤独感を覚えたりするような、ぽっかり穴が空いたような寂しさを感じる気分って誰にでもあると思うのですが、そんな空気が、全編に漂っているとこが妙にツボ、だったです。あと、音楽も良かった。(「風を集めて」!)

つまりこれは、ひとりで(独りぼっちで!)見に行くことをオススメしますね。終わった後に喫茶店とかで連れと「ああ楽しかったね感動したね盛り上がったね泣いたね」ということを語り合うような種の映画ではない!ということのようです(しいていえば、マシューの登場と病院のおばあちゃんのシーンはかなりウケたけど、他の「狙ってる」っぽいシーンはいまひとつ)。
『独り』でまったりと、観るでもなく観る夜中にテレビでやってる映画・・・っつー感じ?
誉めてますよ、いちおう。

でもそれって、映画館で無くっても・・・DVDでも十分、ってことかな(笑)。
まだ見ていない方は、ビデオ化に期待しましょう。

【感想2】
パンフを買わなかったのであとでネットでいろいろ調べてみたところ、色々と日本の業界人、いわゆるカタカナ系(死語)のお洒落な方々(皮肉)が出演していたのだとか。
エンドロールに「HIROMIX」の名前が出てたのは発見できたけど。その他にもいろいろ。
なんかこう、ちょっと萎えたのはなんでだろ(笑)。←この感じ、誰か分かってくれるだろうか?

【追記】
見ていて妙に違和感を感じたシーンがあって。
むむ?と思ったら、
【本編の日本人女性の留袖姿の合せについて】
『本編中で、ボブ(ビル・マーレイ)と、シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)がパークハイアット東京のエレベーターで出会うシーンがありますが、一緒にエレベーターに乗り合わせた日本人女性の留袖姿の合せが逆になっているというご指摘を頂きました。これについて返答致します。

これは、ソフィア・コッポラ監督が、ボブとシャーロットを逆にしてフレーム中で捉えるためにネガを反転させたという演出上の意図によるものです。従って、画面全体が左右逆になった結果、合せも逆に見えるという事になっております。

何卒、ご了承頂きたく思います。』
だそうです(公式サイト)より。
なるほど。
すっきりしました。

【皆さんのレビューアレコレ】
パークハイアッド東京・・・ロケ地のホテル!

yahoo!movies

シネこみ

30歳独身男Kazuakiの映画日記

yunapudding・アートコラレーション企画DuOによる

Pocket Warmer

take a nap
posted by とく@千葉県民 at 11:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(4) | 『映画』な日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロスト・イン・トランスレーション

apxaq31b.JPGなぜか、映画づいてます。
もうすぐ終わっちゃいそうなので、前から気になっていた「ロスト・イン・トランスレーション」を連れと観てきました。
全編トウキョウロケ。
まだ若いソフィア・コッポラ監督の作品です。

【感想】
何か事件が起こるワケでもなく。
しかし何事もないところが、この映画の見どころです。

今が充実していて、毎日が過ぎていくのもあっという間で、とっても幸せで・・・って人が見たら、ただ退屈なだけの作品かもしれません。

でも、ふと人ごみの中で孤独感を覚えたりするような、ぽっかり穴が空いたような寂しさを感じる気分って誰にでもあると思うのですが、そんな空気が、全編に漂っているとこが妙にツボ、だったです。あと、音楽も良かった。(「風を集めて」!)

つまりこれは、ひとりで(独りぼっちで!)見に行くことをオススメしますね。終わった後に喫茶店とかで連れと「ああ楽しかったね感動したね盛り上がったね泣いたね」ということを語り合うような種の映画ではない!ということのようです(しいていえば、マシューの登場と病院のおばあちゃんのシーンはかなりウケたけど、他の「狙ってる」っぽいシーンはいまひとつ)。
『独り』でまったりと、観るでもなく観る夜中にテレビでやってる映画・・・っつー感じ?
誉めてますよ、いちおう。

でもそれって、映画館で無くっても・・・DVDでも十分、ってことかな(笑)。
まだ見ていない方は、ビデオ化に期待しましょう。

【感想2】
パンフを買わなかったのであとでネットでいろいろ調べてみたところ、色々と日本の業界人、いわゆるカタカナ系(死語)のお洒落な方々(皮肉)が出演していたのだとか。
エンドロールに「HIROMIX」の名前が出てたのは発見できたけど。その他にもいろいろ。
なんかこう、ちょっと萎えたのはなんでだろ(笑)。←この感じ、誰か分かってくれるだろうか?

【追記】
見ていて妙に違和感を感じたシーンがあって。
むむ?と思ったら、
【本編の日本人女性の留袖姿の合せについて】
『本編中で、ボブ(ビル・マーレイ)と、シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)がパークハイアット東京のエレベーターで出会うシーンがありますが、一緒にエレベーターに乗り合わせた日本人女性の留袖姿の合せが逆になっているというご指摘を頂きました。これについて返答致します。

これは、ソフィア・コッポラ監督が、ボブとシャーロットを逆にしてフレーム中で捉えるためにネガを反転させたという演出上の意図によるものです。従って、画面全体が左右逆になった結果、合せも逆に見えるという事になっております。

何卒、ご了承頂きたく思います。』
だそうです(公式サイト)より。
なるほど。
すっきりしました。

【皆さんのレビューアレコレ】
パークハイアッド東京・・・ロケ地のホテル!

yahoo!movies

シネこみ

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2004年05月26日

「キル・ビルVOL.2」

wakh8rgi.JPG遅まきながら、『キル・ビルVOL.2』を見てきました。

面白い!
と素直に思いました。終わり方がまた、タランティーノっぽいかも。「ジャッキーブラウン」とか思い出しました(←ちょっと違う??)。
淀川長治(!)の銀幕旅行「ジャッキーブラウン」
・・・淀川さん、そういえばタランティーノのこと、好きでしたねえ。

で、『VOL.1』はめちゃくちゃ激しく、それがまたテンポよく楽しめた(ので、後日サントラまで買ってしまった!)です。しかしこっちはずいぶんと毛色が違いましたね。せりふとか、思わずうーむと思わせる例のタラちゃんっぽいやつだし、かといって、随所随所にドキっ!とさせられるシーンや「ええっ!ありえな〜い!?」なシーンも健在(笑)。
そうか「子連れ狼」も、柳生一族との戦いだったよなあ、とか、後々色々と知るとまた楽しめたりします、はい。ヲタク万歳!ですね。

もうそろそろ終わっちゃいそうなので、ともかく「VOL.1」を見た人は全員みるべし!

追記:でもって、「VOL.3」があるとかないとか。そういえば、エンディングの最後の最後に「もう1回」とか言ってたよなあ
>>ユマ・サーマン
で、その主役はザ・プライドvs「・・・」(ネタバレになるのでズバっとは書きませんが)だとか。
ちなみに、タラちゃんいわく、「3」のモチーフが「座頭市」!といえば、見た人ならおわかりかと。そうそう、そういえば、最終的にまだ「・・・」って、生きていたわけね。俺はてっきりあのあと毒蛇に・・と思ってました。なるほどね。(ひとりで納得)


【皆さんのレビューあれこれ】
「YAHOO!MOVIES」レビュー

allcinema ONLINE

30歳独身男Kazuakiの映画日記

Drifting Clouds

take a nap
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「キル・ビルVOL.2」

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面白い!
と素直に思いました。終わり方がまた、タランティーノっぽいかも。「ジャッキーブラウン」とか思い出しました(←ちょっと違う??)。
淀川長治(!)の銀幕旅行「ジャッキーブラウン」
・・・淀川さん、そういえばタランティーノのこと、好きでしたねえ。

で、『VOL.1』はめちゃくちゃ激しく、それがまたテンポよく楽しめた(ので、後日サントラまで買ってしまった!)です。しかしこっちはずいぶんと毛色が違いましたね。せりふとか、思わずうーむと思わせる例のタラちゃんっぽいやつだし、かといって、随所随所にドキっ!とさせられるシーンや「ええっ!ありえな〜い!?」なシーンも健在(笑)。
そうか「子連れ狼」も、柳生一族との戦いだったよなあ、とか、後々色々と知るとまた楽しめたりします、はい。ヲタク万歳!ですね。

もうそろそろ終わっちゃいそうなので、ともかく「VOL.1」を見た人は全員みるべし!

追記:でもって、「VOL.3」があるとかないとか。そういえば、エンディングの最後の最後に「もう1回」とか言ってたよなあ
>>ユマ・サーマン
で、その主役はザ・プライドvs「・・・」(ネタバレになるのでズバっとは書きませんが)だとか。
ちなみに、タラちゃんいわく、「3」のモチーフが「座頭市」!といえば、見た人ならおわかりかと。そうそう、そういえば、最終的にまだ「・・・」って、生きていたわけね。俺はてっきりあのあと毒蛇に・・と思ってました。なるほどね。(ひとりで納得)


【皆さんのレビューあれこれ】
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