
土曜日の過去ネタ。
休日のお昼、銀座・泰明小学校前にある「AUX BACCHANALES Ginza(オーバカナル銀座店)」でランチをいただきました。

ココは「キャラバンコーヒー」(現在はユニマット系の会社と合併し「ユニマットキャラバン」)が経営するフランス風カフェ・レストラン・ブランジェリー(パン屋)。目の前の小学校もちょっとレトロな雰囲気なんで、窓越しの景色も「それっぽい」気分だったり。
それに、常連っぽい在日欧米人のお客サンも多数。しかも彼らは寒くても暑くても窓際や外のテラス席を好むから(奥のほうに入りたがる日本人とは対照的)、さら異国情緒を盛り上げてくれてたりしています。

今日は「カスレ」(豚肉と白いんげん豆の煮込み)
バケット付き
■感想
1.店の雰囲気・接客 ★★☆☆☆
雰囲気は、日本人が憧れるパリの「カフェ」そのもの(イメージね)。お茶しながら、のーんびりと過ごしたい空気が流れます。
しかし、肝心の接客がイマイチだった。特に白人系の店員(いっぱいいる)がヤル気ナシ。
本場のカフェは、プロ意識を持ったウェイターが万全のホスピタリティで迎える、みたいなハナシを(本の知識では!)聞くけれど(ホントかどうかは知らんし、いっぽうで日本人観光客が行くとナメラレルって話しも聞くが・・・識者の意見プリーズ!)、その意味では全然ダメ。
それなりのお金(銀座界隈では当たり前だとしても)取るんだから、もうちょっと頑張って欲しい・・・

2.盛り付け ★★★★☆
単なる煮込みなんだけど、旨そうに盛るねえ。
3.味 ★★★★☆
カスレとはフランスの南西部ラングドック地方やピレネー地方の名物料理で、白インゲンと鴨やヒツジ、ソーセージなど何らかの肉類をグツグツと煮込んだもの。地方や家庭によって、その組み合わせはそれぞれ変わるようです。
■参考:「ワインと料理 atelier v」より
で、味も実際旨い。豚バラ肉のこってり具合を白いんげん豆がまあるくまとめてくれます。優しいお味ですな。
しかし生粋の日本人なら、ホントはコレを白米の上にのせて丼で食べたいのでは?
4.量 ★★★★☆
パンもお替わり出来ます(催促しないと来なかったけど。しかも来たのは温かくないヤツ)。
5.価格とのバランス ★★★☆☆
土地柄&場所代込みと思えばまあまあなんだけど、肝心のサービスがイマイチ。惜しい。辛らつなコトばかり書いたけど、基本的には雰囲気込みで結構お気に入り。なだけに惜しい。
ごちそうさまでした。
★★★☆☆(3.4点)
◎オーバカナル 銀座店
■住所:東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル1F
■電話:03-3569-0202
■営業時間:
・月曜-木曜 ブランジェリー:9:00-21:00
カフェ:9:00-23:00
ランチタイム:11:30-15:00 (L.O.)
・金曜・土曜
ブランジェリー:9:00-21:00
カフェ:9:00-23:30
ランチタイム:11:30-15:00 (L.O.)
・日曜・祝日
ブランジェリー:9:00-21:00
カフェ:9:00-22:00
ランチタイム:11:30-15:00 (L.O.)
■席数:140席
◎オーバカナル 公式ホームページ
