
さて・・・遂に出ました
『新型 ルノー トゥインゴ』
このブログ、「トゥインゴな日々」なんだから、たまにはトゥインゴの話題でも書かないと・・・っていっつも思うのですが。
でも、ついつい「ジャポネ」のこととかね(笑)、書いちゃうんですな。
以前、当ブログで「トゥインゴコンセプト」のことをご紹介いたしました。
■参考
・新型トゥインゴ(のコンセプトモデル)、遂にお披露目《Twingo Concept》(2006年09月29日)
で、そのコンセプトカーが昨日、正式に新型トゥインゴ市販モデルとして世界発表された!
こりゃ、今日書かないでいつ書くんだ!ってハナシですよ。
ま、詳しい新車概要はこちらを見ていただくとして・・・。
■参考
・【速報:2007ジュネーブショー】ルノー 新型トゥインゴ 14年ぶりのフルモデルチェンジ!(「CORISM」より)

こちらはワタクシの愛車、「初代」トゥインゴ 96年式
■改めて考える『トゥインゴ』の魅力とは
ワタクシの愛車でもあるルノートゥインゴは、93年春にデビュー。以来マイナーチェンジを繰り返しながら15年近く生き永らえてきたモデルです。
素朴な顔つき、シンプルな(チープな、ともいう)インテリア。
全体に漂うのほほんとした空気。
この飽きの来ない雰囲気が良かったのか、ルノー車ラインナップの底辺(欧州Aセグメント)を支えるベーシックカーとして、モデル末期でもそこそこの需要はあったものと推測できます。
■新装開店!
とはいえ、戦乱の世の中。
ライバルの侵攻は目覚しく、怖〜いゴーンサンの「成果ヲアゲナイト、りすとらシマース!」のプレッシャーの中、フランス・花の都パリにある(最近話題の)ルノー・テクニカルセンターで研究・開発を行い、遂にトゥインゴが新装開店と相成りました。

新型ルノートゥインゴの目玉グレード「トゥインゴGT」

トゥインゴGTの後姿

こちらはノーマル版のエクステリア

新型トゥインゴのインテリア
(写真は高級グレード「イニシャル」の本革内装)
■そして・・・新型トゥインゴって、どうよ!?
さて、皆さんは新型トゥインゴ、どのようにお感じになりましたか?
なーんか普通じゃない?
日本車みたい??
いえいえ、ワタクシは、「あ、しっかりルノーしてる」と感じましたね。
なんていうか、そこはかとなく漂うこの「まったり感」というか、脱力感(いちおう褒めてます)。
この感じ、世界でルノー車(と一部の日産車)くらいじゃないかな、と思うこのムード。
それは、最新のスタイリッシュなルーテシア3、メガーヌ2でも感じることが出来ます。
クールな中にある独特の優しい雰囲気、とでも言い換え出来ましょうか。
うーん、上手く伝えられないけれど、わかるかなあ。
どう考えてもコレ、ルノー以外からは出てこないデザイン、なんですよ、多分。
そして、ワタクシは、そんなルノー車のデザインが好きなんだなあ、と再認識したワケです(笑)、はい。
ああ、早く実物を自然光の下で見てみたいっ!!
97年型PACKのオーナーです(^_^;)。
ついに出ましたか・・・あまりにも普通で、
あまり魅力を感じません。
初代のトゥインゴは、エスパス、セニックと
コンセプトが近い「モノスペース車」でした。
新型は、単にクリオの下位車種って感じ・・・
ラジカルなコンセプトを見せて欲しかったです。
たとえば、アヴァンタイムの縮小版とかね。
輸入車の造詣が浅い私にも、どこかルノーのDNAみたいなものを感じました。
本革内装が出るとすると、モデュスとの棲み分けはどうなるんでしょうね?ドア数しか違いが…(笑)。
ども!
週イチジャポネでトゥインゴ乗り!
もはや他人とは思えませんな!(笑)
これからもよろしくです〜
さて、確かに『アヴァンタイム』や『メガーヌ2』で魅せた、あのときめきあるデザインのセンスからすると、最近の『クリオ3(ルーテシア)』にしても『トゥインゴ』にしても、なんかこう一見冴えない感じ、しますよね。
しかし、よくよく考えれば、昔からルノー車ってそういうおくゆかしいデザインだったようにも思えます。
クリオ3も最近『アレ、いいんじゃないの?』と思うようになってきたし。ん、ワタクシだけ??
とはいえ、皆が皆『いーじゃん新しいトゥインゴ』って言われるような感じじゃない(オーラがない!?)のはおそらく事実でしょうね。
かといって、我々マニアにも『えー!?』とか言われちゃう。
うーん、それってどーなんでしょ。
確かにそういう意味で『大丈夫かルノー』という気持ちもありつつ。ま、とはいえワタクシは今の時点では『肯定派』、ですな。
それともモコ?
日産のクォリティ、ルノーのパッケージングと足回りが合体したコンパクトカーなら欲しいですな
(ありゃ、二代目@二台目サンだっけ??)(汗)
どもです!
確かに5ドア版、どうなんでしょうかね?
クリオ、クリオキャンパス(クリオ2の継続販売・廉価版)、モデュスにカングー、それにトゥインゴと、小さいクラスにトヨタ、日産並みに色々ラインナップを持つルノー。
日本じゃ考えられないけれど、小型車欧州シェアNo.1のプライド(ん?ゴーンサンのプライド!?)からして、負けは許されないでしょうしね。
それになにより、最大のライバル、PSAの3兄弟は5ドアですし。そう考えると出てきてもおかしくありませんが、はてさて。
僕もRyuさんと同様モノスペース的なコンセプトが好きだったわけで。
あの居住空間をあの車両寸法で創り出したことに共感したのです。
まぁ昨今の安全基準を満たすのは難しいのでしょうが。
僕としてはマネと言われてもオペルのメリーバみたいに工夫が欲しかったと思います。
ちなみに最近僕の買い替え候補は、
1.シトロエン C3プルリエル
2.オペル メリーバ
3.ランチア ムザ
と異様に現実的になっています。
やはり、見慣れたトゥインゴのカエル顔から
すれば何か日産との共通性を模索しているような
感じもしますが...
とはいえ、只自分達があのポップなデザインに期待している分も多分にあると思いますんで、サイクルの長いこれからのトゥィンゴの事!今までの長いライフサイクルの間には目まぐるしく安全性(ユーロNキャップ)や環境に対するハードルも上がりボディの拡幅や欧州のヘッドライト規制など、それこそこのクラスとしては単にかわいいだけでは済まされずあらゆる面でグローバルな卒業を克服して尚且つルノーとしての答えがここにあると思います。
パリジャンの足として活躍間違いなしと私は目論見ますが(爆)
これと言って特にアピールをしない!購入者にその是非を求める変わらない姿勢のルノーに乾杯♪
モコってあーた(笑
実はシャシーは日産ルノーBプラットホーム、ではなく。
なんと、新型トゥインゴ、先代クリオ2(ルーテシア)のシャシーを基に造っているんですね。
こうすることで、定評アル高い衝突安全性能や、操縦安定性、乗り心地を確保。
さらにルーテシアを生産している世界の各工場でなんの問題もなく生産できるメリットもあるし。
そもそも設計にとてもお金のかかるプラットホームをわざわざいちから造らない分、ローコストだし、と、ゴーンサンもそりゃにっこりなワケだ。
なるほどね。
どもです!
ホントはルノーのラインナップだと『モデュス』がハマるワケね。
確かにミニマムながらあの高効率パッケージングこそトゥインゴの醍醐味、ってのは分かります。
でもメリーバって、どうなの??(笑
>パリジャンの足として活躍間違いなし
現行型を長く愛してくれた彼ら彼女らは新型にどういう反応を示すんでしょうね?ちょっと気になるところです。
さすがに15年くらいあの格好で「トゥインゴ」と名乗っていたのだから、我々以上にイメージが固定しちゃってる点が危惧されますが。