京橋にある「リストランテ フィオレンツァ」に行ってきました。
早瀬の上、ど・みその真ん前。
京橋グルメストリート(と、密かに呼ばれる?)ツウ好みな裏通りの中でも、ひと際光るイタリアンのお店です。
いざ!実はこの日、いつもは夜にやってる部内の親睦会を、あえてお昼にやったのでした。「会議」って名目でね(笑
親睦会は予め定まった予算があるのだけれど、ちと額が少ないので、同じ額を出すなら夜のチェーン居酒屋でしょぼーいのを頂くよか、お昼贅沢したほうがいいでしょ、ってことになった次第。そらそーだ。
というワケで、ここぞとばかりに選んだのは・・・
ピッコロ デグスタツィォーネコース 3500円
単体でも風味豊かなパン
もうお替りばっかしてました。
突き出しのリエット
前菜は
ミル貝と自家製スモークサーモンのマリネ
貝の食感がいい。そしてけっこうなボリュームもあり。
パスタは少なめ(とメニューには表記)
同行の4人は皆違うのを頼んだのでここでまとめてご紹介。
ボッタールガ(カラスミ)とブロッコリーのスパゲティ
フィレンツェ風 青菜とリコッタのクレープグラタン
狩猟エゾ鹿ラグー(クセありません)のスパゲティ
私が食したのは・・・
「リストランテ フィオレンツァ」自慢の逸品、
生クリームは使わない、”本当の”カルボナーラ(自家製パンチェッタ使用)
日本では普通「生クリームでのばした卵液と、添加物で味を増強した市販ベーコンで作るもの」。濃い味でまとめやすく、誰でも失敗無く滑らかなソースが出来るから、コックにとっては好都合です。しかしイタリアのパスタとは「シンプルを極めるもの」、と私は現地で学びました。卵、自家製パンチェッタにチーズ。単純なレシピで、昔ながらの素朴な味わいを再現します。敢えて”本当の”と称するのは、「イタリア本来のレシピに忠実であれ」という自分への戒めであります。(メニューより引用)
だそう。確かにチーズの濃いぃ味わいに豚バラ肉の塩加減が加わり、卵の濃厚さとあいまって・・・結果として、いつも食べてるそれと「近い」(笑)のだけど、いややっぱり全然違う。
旨い。
もっと食べたい。そしてパンをちぎって、お皿のソースをまんべんなく綺麗に拭き取ってみる。ああ、幸せ・・・
そしてさっぱりと。
グラニータ(シャーベット)には、なんと八角が入ってて、ちょっとオリエンタルな風味ですな。
そして次は本日の主菜。
これも皆さん違ったオーダーだったので、まとめてご紹介。
サーモンとホウレン草のスフレオムレツ
ふわふわなスフレオムレツ。モンサンミシェルですな(それはフランスだけど)。
ってか、これを食す方のベルトに思わず目が行った貴方、正解です(笑
エゾ鹿(クセありません)の”焼きテリーヌ”
ひとくちシェアしていただいたけど、ま、クセはある。でも濃厚で旨かった。
牛ハラミ肉のステーキ
肉肉しぃのがお好みならこちら。ロースではなく、あえてのハラミ。
そしてワタクシがセレクトしたのは・・・
味麗豚(みらいとん)のカツレツ
コレは間違いなさそうだったのでセレクト。
うん、正解。ボリュームも満点。ソースは控えめ。でもお肉自体が力強く、脂も旨かった。
本日のドルチェ
こちらも4種類から選べた。
ワタクシはこちら。
本日のドルチェ
ナッツやらドライフルーツやらと生クリームを合わせ凍らせた品(なんと呼ぶのか忘れた)。
結果としてアイスなんだけど、アイスと違うさっぱり感。
そして違う食感も味わえ、これは満足度高い。
最後にお茶が付いて終了。
うーん、かなり満足満足・・・
たまの贅沢もいいものです。
ごちそうさまでした。
この日は午前11時40分くらいにお店へ入ったのだけど、既に満席。その後訪れた飛び込みのお客さんも、12時の時点ではお断りしている状態でした。
ちなみに、2100円か3500円のコースのみ予約が可能なようです。
◎リストランテ フィオレンツァ
■住所: 中央区京橋3-3-11 1F
■電話:
■営業時間:
- Lunch 11:30-14:30
(コース・メニューL.O. 13:30)
(ビジネス・ランチL.O. 14:00)
- Dinner 18:00-23:00 (L.O. 21:30)
■定休日:日曜日
◎参考:
・当ブログ「Twingoな日々」内「リストランテ フィオレンツァ」関連記事はこちら
・リストランテ フィオレンツァ ホームページ
・食べログ