東京駅や銀座、日本橋からも徒歩圏内、それでいてちょっと穴場的エリアなのが京橋です。
銀座辺りに比べるとお手ごろなプライス。築地からも近く、新鮮な魚介が直送されるのは銀座同様ですね。お店によっては直接築地に出向き仕入れているはずです。
そんなワケで密かな人気を集める京橋で呑みました。
生ビール
3月の頭、平日ド真ん中の水曜日だったのだけど、予約でいっぱいだった「早瀬」。
カウンター席ならどうぞ、と入ったのでした。
そのカウンター、こだわりの欅[ケヤキ]の一枚板カウンター(樹齢百年以上)らしいですよ!
で、その後当日の予約キャンセルが入ったらしく、運よくテーブル席に移ることが出来ました。
お通しは茹で蛸がたっぷりと
当然ながらこちらの魚介も築地直送をうたいます。
蕗のとうの天プラ 500円
可愛らしいふきのとう。春ですねえ。
筑前煮 780円
この日のオススメ「筑前煮」。
メニューには「筍・椎茸・大根・人参・牛蒡・里芋・日向鶏」「秀吉が戦場で食べていたそうです」とのコメントまでありました。
お惣菜で出てくるアレとはちょっと違う、割烹の創る筑前煮は見た目にも期待感大。
ほっこりな里芋やしゃきしゃきな筍が美味しい。新筍は鹿児島産。
皆さんお好きなようで、この日はじきに売り切れていたようです。
新空豆焼き
ソラマメって夏の食べ物なんじゃ?と思いちょこっと調べてみると、5〜6月がピークのようです。夏というより春から初夏、というイメージでしょうか。
ただしそらまめは日本全国で作られているようで、南の鹿児島などは11月頃から出荷が始まっているようです。へえ。
まあ、春を予感させる(先取りした)ということでしょう。
で、これもその鹿児島産。
◎参考:
・そら豆の旬・種類・下ごしらえ - [ソラマメ(そら豆)] All About
ねっとり長芋焼き 680円
こちらは焼き山芋
これまたシンプルだけどオツな逸品。おうちでも真似出来そうです。
本日のおすすめお刺身盛り合わせ 1900円(2人前)
築地直送のお刺身はお上品な盛り。このお店はマグロを売りにしているようで、早瀬名物とレコメンドする「ネギマ鍋」をはじめ、マグロの貴重な部位(のど肉、ほほ肉、脳天、カマトロ)などもメニューに書かれていました。次回はそちらを挑戦してみましょうか。
そんな中で「サービスです」と出てきたマグロの佃煮。
旨い旨い。いろんな部位が雑多に入っていて、見た目より複雑な味が楽しめましたよ。
鰯の丸干し 500円
コイツをお酒のアテにちびちびと。
ビールに焼酎など、さほど量は呑まずで男2人、トータル約12000円くらいでした。
満足満足・・・
ごちそうさまでした。
◎鮮彩魚 早瀬(せんさいぎょ はやせ)
■住所:東京都中央区京橋3-3-11 京橋サウスB1
■電話:03-6423-1863
■営業時間:
・ランチ 月〜金 11:30〜14:00(L.O.13:30)
・ディナー 月〜土 17:30〜23:30(L.O.22:30)
■定休日:日・祝
◎参考:
・ぐるなび
・食べログ
・当ブログ「Twingoな日々」内「京橋 早瀬」関連記事はコチラ